（公社）全日本不動産協会東京都本部、（公社）不動産保証協会東京都本部は27日、グランドアーク半蔵門（東京都千代田区）で定時総会を開き、2021年度事業報告・決算報告および22年度事業活動計画・収支予算案について報告した。
冒頭、挨拶に立った両本部本部長の石川康雄氏は、「今年は全日東京都本部の創立70周年、保証東京都本部の創立45周年の節目。コロナ禍のため大々的なイベントは考えていないが、9月の法定研修会に合わせて記念式典を実施したい」などと話した。
22年度は、会員支援・組織強化・社会貢献を重点事業に掲げ、各種の取り組みを進めていく。会員支援においては、既存の会員システムを進化させ、より実効性のあるツールやコンテンツを提供すると共に、オンラインの活用など研修カリキュラムの充実などを図る。
組織強化においては、前期末の会員数主たる事業所が1万379社（前期比235社増）のところ、28年度までに1万3,000社に増強する目標を掲げ、22年度は新規入会本店620社を目指す。
