不動産ニュース / 開発・分譲

2022/6/2

23年開業の世界最大級音楽アリーナ、予約受付開始

建設中のKアリーナプロジェクトの外観。左から、Kアリーナ横浜、ホテル棟のヒルトン横浜、オフィス棟のKタワー横浜

 (株)ケン・コーポレーションは1日、横浜市のみなとみらい21地区で推進している大規模複合開発「Kアリーナプロジェクト(街区名称:ミュージックテラス)」において、中核施設である「Kアリーナ横浜」の予約受付を開始したと発表。

 開発地は、みなとみらい線「新高島」駅徒歩5分、JR「横浜」駅より徒歩9分。世界最大級の音楽アリーナとホテル、オフィスを整備するプロジェクト。プロジェクト全体の敷地面積は3万1,793.97平方メートル。
 「Kアリーナ横浜」は、約2万席を用意する音楽アリーナ。フルモードのほか1万3,000席のミドルモードも用意し、フレキシブルな客席プランニーズに対応。一般的なコンサートでは持ち込みの演出機器を一部常設とすることで、使いやすさと環境への配慮を実現する。
 また使用用途を音楽アリーナに限定せず、アリーナ面を活用した大規模パーティや発表会、講演会といったMICE利用についても、予約を受け付ける。

 なお同社は5月に(株)Kアリーナマネジメントを設立。この会社で運営・管理を手掛ける。 開業予定は2023年秋。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。