不動産ニュース / リフォーム

2022/6/10

マンションストック長寿命化等モデル事業、4件採択

 国土交通省は10日、「マンションストック長寿命化等モデル事業」(令和4年度第1回)の採択プロジェクトを発表した。

 今後、急増する高経年マンションについて、適正な維持管理や長寿命化に資する改修や建て替えの促進を目的に、先導性の高いマンション再生プロジェクトを支援するもの。

 募集期間は2022年4月18~22日。事業前の立ち上げ準備段階に支援する「計画支援型」と、長寿命化等の改修工事や建替工事の実施段階に支援する「工事支援型」の2つのタイプで募集を行なった。

 「計画支援型」は、外観意匠性の向上を兼ねた耐震補強を行なう(株)翔設計「目白武蔵野マンション」(東京都豊島区、総戸数127戸)、機械式駐車場の更新に合わせてリサイクル蓄電池等を設置する(一社)新都市ハウジング協会「三田シティハウス」(東京都港区、総戸数180戸)の2件を採択。
 「工事支援型」は、在宅避難中の移動手段確保を目的としたエレベーター等の改修を行なう、シャンボール三田管理組合理事会設備改修検討委員会「シャンボール三田」(東京都港区、総戸数324戸)、修繕積立金を充当して給排水管を一斉更新する、(株)翔設計「稲毛スカイタウン やすらぎの街街区」(千葉市稲毛区、総戸数356戸)の2件を採択した。

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