不動産ニュース / 開発・分譲

2022/6/20

5G活用し多様化する働き方に対応/阪急阪神不

 阪急阪神不動産(株)は20日、ローカル5G通信を活用した社外サテライトオフィス等からの社内イントラネット接続の実証実験を7月1日より開始すると発表した。

 サテライトオフィスを一時的に利用する場合は、共用Wi-Fiサービスを利用するのが一般的だが、共用Wi-Fiにはセキュリティ性や通信の安定性に課題があるため、守秘性の高い業務を行なう場合はサテライトオフィスを活用することが難しかった。

 そこで同実証実験では、同社が展開する阪急電気鉄道「大阪梅田」駅直結のサテライトオフィス「阪急阪神ONS大阪梅田」、「阪急ONS Office」において、セキュリティの高い通信に適したローカル5G通信を構築。複数の企業にイントラネットを接続したオフィスワークを試験的に行なってもらい、ローカル5G技術の優位性を検証し、サテライトオフィスの利用価値向上につなげていく。期間は9月30日まで。

 将来的には、阪急阪神沿線の主要拠点にローカル5G通信による通信環境を整備し、どこでも手軽に社内イントラにつながる環境の構築を目指している。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆