不動産ニュース / その他

2022/7/8

PLT、30年までに戸建てのZEH比率90%へ

 プライム ライフ テクノロジーズ(株)(PLT)は7日、グループにおける2050年カーボンニュートラルに向けた目標および取り組みを発表した。

 これまで事業会社ごとに取り組んできた環境活動について、グループで統一した方針を定めることに決定。中核事業である住宅事業による中間目標と重点的な取り組みを策定。建設・まちづくり事業については中間目標等を策定した。

 パナソニック ホームズ(株)、トヨタホーム(株)、ミサワホーム(株)が担う住宅事業では、30年の中間目標を温室効果ガス排出量の20年度比50%削減とした。その上で、新築戸建てについては、30年までにZEH比率90%を目指すほか、LCCM住宅の開発・普及や快適性の向上などにも取り組んでいく。集合住宅については同年までに新築低層集合住宅のZEH-M比率を50%に引き上げる。さらにリフォーム事業においても、太陽光発電システムやエネファーム等の推進、断熱性向上を図ることで、一次エネルギー消費削減貢献遼の20年度比30%増を目指す。

 建設事業(パナソニック建設エンジニアリング(株)、(株)松村組)においては、30~40年のできるだけ早い段階で、温室効果ガスの排出量を20年度比40%削減する。

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カーボンニュートラル

人間活動において、二酸化炭素の排出と吸収が相殺されてゼロであることをいう。例えば、植物のからだは空気中の二酸化炭素が固定化されたものだから、その燃焼(バイオマス燃料の利用)によって二酸化炭素が排出されてもカーボンニュートラルである。

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