不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/7/29

新設住宅着工戸数、2ヵ月連続で減少

 国土交通省は29日、2022年6月の建築着工統計を発表した。

 新設住宅着工戸数は7万4,596戸(前年同月比2.2%減)と2ヵ月連続の減少となった。新設住宅着工床面積は602万7,000平方メートル(同4.2%減)と2ヵ月連続の減少。季節調整済年率換算値は84万5,000戸(前月比2.1%増)と3ヵ月ぶりの増加。

 利用関係別では、持家が2万3,184戸(前年同月比11.3%減)と7ヵ月連続で減少した。貸家は3万285戸(同1.6%増)と16ヵ月連続の増加。分譲住宅は2万692戸(同4.1%増)と先月の減少から再び増加。そのうちマンションは7,855戸(同11.8%増)と先月の減少から再び増加。一戸建て住宅は1万2,689戸(同0.3%増)と、14ヵ月連続で増加している。

 三大都市圏では、首都圏が総戸数2万4,841戸(同5.2%減)。内訳は持家4,912戸(同11.6%減)、貸家1万681戸(同0.3%増)、分譲9,101戸(同6.9%減)。中部圏は総戸数8,775戸(同3.2%減)、内訳は持家3,320戸(同14.1%減)、貸家3,327戸(同9.3%増)、分譲2,101戸(同1.5%減)。近畿圏は総戸数1万1,688戸(同1.0%増)。内訳は持家3,034戸(同5.1%減)、貸家5,450戸(同2.3%増)、分譲3,140戸(同4.9%増)となった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年9月号
アクティブシニアの最新住宅ニーズ!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。