不動産ニュース / 開発・分譲

2022/8/5

バンコク中心部に高級分譲マンション/住林

「HYDE Heritage Thonglor」外観

 住友林業(株)は5日、タイ・バンコクで高級分譲マンション「HYDE Heritage Thonglor(ハイド ヘリテージ トンロー)」(総戸数311戸)を竣工したと発表した。同社初のタイでの不動産開発。

 現地大手ディベロッパー・Property Perfect PCL とその傘下の Grande Asset Hotels & Property PCL社と共同開発した。住友林業は設計や緑化の提案等を行なった。

 物件は、BTS(高架鉄道)「トンロー」駅から徒歩5分の日本人居住者も多いバンコク中心部の高級住宅街「トンロー地区」に位置。同エリアの主要道路スクンビット通りに面する。敷地面積4,072平方メートル。鉄筋コンクリート造地上45階地下2階建て、延床面積約3万9,000平方メートル。間取りは、1ベッドルーム(専有面積40~58.7平方メートル)~3ベッドルーム(同111.3~186平方メートル)。ペントハウス(同234~357平方メートル)も設けた。居室は同社の設計提案により家具の配置や生活動線・収納等の機能性を追求した間取りを実現した。地上40階の360度ビューのスカイプールをはじめ、ジム、ヨガルーム、シアタールーム、ゴルフシミュレーターなど28の共用施設を備える。販売価格は4,900万円台~。

 2019年1月に着工し、22年7月27日に竣工式を執り行なった。同7月より引き渡しを開始している。

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共用施設

マンションの住民が共同で使用する施設。建物区分所有法に定める共用部分に該当するが、躯体やベランダなどは共用部分であっても共用施設ではない。

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