不動産ニュース / 開発・分譲

2022/8/15

タイ・レムチャバンで物流施設を開発/住友倉庫

3期倉庫の完成イメージ

 (株)住友倉庫は15日、タイ子会社のSmiso(Leam Chabang)Co.,Ltd(住友レムチャバン会社)が、同国レムチャバン地区で3期目の物流施設開発に着手したと発表した。

 同社グループは、タイのアユタヤ、バンコク、レムチャバンおよびスワンナブーム国際空港に拠点を置き、総合物流サービスを展開している。そのうちレムチャバン地区は、タイ最大の貿易港であるレムチャバン港を抱え、周辺には多くの工業団地が立地するなど、物流需要が旺盛。2016年10月に1期倉庫、18年11月に2期倉庫を稼働し、順調に取り扱いを拡大している。

 今回、既存の1・2期倉庫至近のロジャナ工業団地レムチャバン内の所有地(敷地面積約3万2,600平方メートル)に3期倉庫を開発する。鉄筋コンクリート造平屋建ての2棟構成、延床面積は約1万4,300平方メートル。LED照明および太陽光発電設備を備えるなど、環境負荷低減につながる取り組みも行なう。

 竣工は23年5月の予定。1~3期合計の延床面積は3万4,000平方メートルとなる。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。