不動産ニュース / 団体・グループ

2022/8/17

不動産の高値売却手法構築に着手/京都不コンサル協

 (一社)京都府不動産コンサルティング協会(京都府京都市、理事長:柳田基浩氏、以下、「KRCA」)は16日、オークション理論に基づく不動産の高値売却メソッドの構築に着手すると発表した。

 KRCAは、京都府内に住居または勤務先がある個人・法人の、(公認)不動産コンサルティングマスターの有志を中心に組織された職能団体。

 町屋など希少かつ人気がある物件については、買う側が競争的に値付けをするオークションが有力な売却方法となりえるが、どのようにオークション方式を設計するかで、最終的につく価格が大きく変わる。そこで、経済学をビジネスに実装するコンサルティング企業の(株)エコノミクスデザイン(東京都新宿区、代表取締役:今井 誠氏)と連携し、同社が持つオークション理論の知見を生かし、希少性の高い京都の不動産を高値で売却するための手法構築を目指す。

 構築後は、KRCAの会員企業に提供し、その後非会員企業にも提供することで全国展開を目指していく予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。