不動産ニュース / 開発・分譲

2022/9/12

静岡・掛川にBTS型物流施設/CRE

「ロジスクエア掛川」イメージ

 (株)シーアールイーは9日、BTS型物流施設「ロジスクエア掛川」(静岡県掛川市)の開発に着手したと発表。同社にとって東海エリア初のプロジェクトとなる。

 開発地は掛川市の菖蒲ヶ池工業団地に隣接する工業地域内。東名高速道路「掛川」ICから約3.7km、県道403号磐田掛川線を通じて国道1号線へのアクセスにも優れ、静岡県内はもとより、関東・中部エリアへもアクセスしやすい場所に立地している。また、東海道新幹線・東海道本線「掛川」駅から約2.3kmに位置し、駅周辺には住宅街も形成されていることから、従業員確保の観点においても優位性を備えた立地となる。

 敷地面積は1万6,791平方メートル。建物は鉄骨造で、ユーザー企業の要望に基づき、鉄骨2階倉庫とテント倉庫1棟を計画。全体延床面積は約1万4,200平方メートル。 

 倉庫部分の外壁は高断熱仕様とし、熱負荷低減に貢献。床荷重は1階2.0t/平方メートル、2階1.5t/平方メートル。有効高さは各階5.5m以上(一部除く)で、荷物用エレベータ2基、ドッグレベラー1基を実装する。

 国内大手メーカーの専用センターとして開発計画を進めており、着工は2023年2月、竣工は24年1月の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。