不動産ニュース / ハウジング

2022/9/21

ポラスG、軽量鉄骨造の狭小地対応商品を販売

「Ligare(リガーレ)」(23.5坪タイプ)の外観イメージ

 ポラスグループで、賃貸マンション・アパートと非木造住宅の設計・施工を手掛けるポラスグランテック(株)は21日、軽量鉄骨造の住宅商品「Ligare(リガーレ)」の販売を開始した。

 購入費を抑えながら鉄骨造の住宅を購入したいユーザーに向けて、狭小地に対応させた商品を開発したもの。標準プランとして、敷地面積15坪から建築可能な延床面積23.5坪の3階建てや、同27・35・45坪の2階建てを用意。本体工事費は、3,025万~4,675万円。また、標準プランのほか、ZEH仕様プランも提案する。

 間取りは、ステージリビングを採用した26畳のLDKプラン、家事室・パントリー・リネン庫など大容量収納のプランなどを用意した。

 構造面では、地震の縦揺れによる座屈やねじれを軽減させるため1本で8.6tの重さを支える75mm角パイプを採用。地震による水平変量が業界トップクラスの低さを誇る耐力ブレースも用いた。

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軽量鉄骨

正式名称は「軽量形鋼」。 厚さ6mm未満の鋼板を、複雑な形状に折り曲げてつくった鋼材のことである。 この軽量鉄骨には、断面の形状等により多数の種類がある。 最もよく使用されるのは、断面の形状がアルファベットの「C」に似たもの(「リップ溝形鋼」)である。

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