不動産ニュース / 開発・分譲

2022/9/22

住友不他、草加で沿線最大級の分譲M796戸

「ソライエテラス」外観完成予想図

 住友不動産(株)は22日、東武鉄道(株)との共同事業として開発している分譲マンション「ソライエテラス」(埼玉県草加市、総戸数796戸)の概要を発表した。

 東武スカイツリーライン「獨協大学〈草加松原〉」駅へ徒歩11~12分。「イースト」4棟(総戸数379戸)、「ウエスト」(同417戸)4棟の8棟構成で、総敷地面積は3万361.90平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造10階建て、総延床面積は6万6,727.47平方メートル。

 同沿線では最大級となるマンションで、配当計画は広大な敷地を生かして採光と通風を確保できるように8棟を配置。歩車分離設計や敷地四方に緑化を配する植栽計画など、ランドプランを作りこんだ。スケールメリットを生かした多彩な共用施設も特徴で、コミュニティ形成を促進するキッズルームやペアレンツサロンのほか、ゲストルームやライブラリーラウンジ、フィットネスルームなどを用意する。

 8月4日に第1期販売登録の受付を開始。現在は先着順で18戸を販売中。販売中住戸の販売価格は3,800万~4,400万円、最多価格帯は4,000万円。間取りは2LDK+S~3LDK、専有面積は70.56~75.30平方メートル。

 竣工は「イースト」が2023年1月下旬、「ウエスト」は未定。

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