不動産ニュース / その他

2022/9/22

サステナブルなまちづくりへ発信を強化/東京建物

写真右はアーティストのAIさん。左は代表取締役社長執行役員・野村 均氏

 東京建物(株)は22日、新プロジェクト「DO for Sustainability. with 東京建物」の始動を発表した。このプロジェクトを通じ、「サステナブルなまちづくり」を進める同社の取り組みの発信強化、活動促進につなげる。

 同社はかねてよりSDGsの目標達成へ向け、グループ全体でサステナビリティに関連した施策に取り組んできた。こうした考えや実施内容の発信を強化し、企業姿勢や事業を通じた社会課題の解決、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを発信することで、ステークホルダーと共により一層活動を促進していくことを目的に、プロジェクトを推進する。

 プロジェクト名は、『人やまち、地球に寄り添いながら、これからも未来に向かってサステナブルなまちづくりをひとつずつ実践していこう』という姿勢や思いを込め、「DO for Sustainability. with 東京建物」に決定。プロジェクトロゴマークは、「大地に見立てた『DO』のの上に人やまち、自然をあしらい、プロジェクトに込めた思いを表現」(代表取締役社長執行役員・野村 均氏)したものを採用した。プロジェクトの公式サイトもオープンした。

 併せて、同社のCMに楽曲「BE WITH YOU」を提供しているアーティストのAIさんが「サステナビリティパートナー」に就任。同曲を使用したコンセプトムービー「AI『BE WITH YOU』×東京建物-「未来のまちを」篇 -」を公開した。このムービーは参加した200人それぞれが思い描く「未来のまち」の絵を描き、それを12m超のモニュメントに仕立てるというストーリーで、東京建物の思いとまちづくりへの姿勢を表現した内容となっている。

 記者会見で野村氏は、「これまでもサステナブルにつながる事業を展開してきたという認識であるが、これまで以上に積極的に関与すべきだという姿勢を改めて打ち出したのが今回の取り組みだ。AIさんという発信力のある方にお手伝いいただくことで、賛同してくれる人を増やし、サステナブルな社会の実現につながると考えている」と述べた。

ロゴマーク。「DO」を大地に見立てたデザイン
サステナビリティパートナー就任式では、野村氏からAIさんに同社の名刺が渡された

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