不動産ニュース / 開発・分譲

2022/9/26

尼崎で地域密着型商業施設/野村不

駅側から望んだ「SOCOLA塚口クロス」

 野村不動産(株)、野村不動産コマース(株)は26日、地域密着型商業施設シリーズ「SOCOLA(ソコラ)」の6棟目で、関西初進出となる「SOCOLA塚口クロス」(兵庫県尼崎市)を、11月2日に開業すると発表した。

 阪急神戸線・伊丹線「阪急塚口」駅徒歩1分に位置。1978年、尼崎市初の第一種市街地再開発事業として整備された複合商業施設「塚口さんさんタウン」3番館を建て替えたもの。鉄筋コンクリート造地上16階地下2階建て。同社分譲マンション「プラウド阪急塚口駅前(総戸数421戸)」と商業施設からなる複合施設で、「SOCOLA塚口クロス」は低層部分(地下1階~地上2階)に配置される。

 地域密着型の商業施設として日常的に利用が見込まれる「食料品ゾーン」を強化。地下1階には、3番館のキーテナントとして長きにわたって営業してきたダイエーが「AEON FOOD STYLE」として再出店する。そのほか、高品質グロッサリーストアや神戸発祥のベーカリーショップ、オーガニック専門店などを誘致した。マンションの2階で接続しており、プラウド居住者は天候を気にせず買い物をすることができる。

 同施設では、尼崎市の推進している「居心地がよく歩きたくなる駅前空間創出事業」とも連携し、塚口駅前広場の公共空間利活用によるにぎわい創出を図っていく。

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