不動産ニュース / 調査・統計データ

2022/10/18

首都圏既存マンション、成約件数は5四半期連続減

 (公財)東日本不動産流通機構は18日、2022年7~9月期の首都圏不動産流通市場動向を発表した。

 首都圏中古(既存)マンション成約件数は8,440件(前年同期比4.0%減)と、5四半期連続で前年同期を下回った。地域別では東京都4,497件(同1.3%増)、埼玉県936件(14.3%減)、千葉県1,038件(同4.9%減)、神奈川県1,969件(同9.2%減)。新規登録件数は4万3,289件だった。

 1平方メートル当たりの平均成約単価は68万3,800円(同12.5%上昇)で9四半期連続で上昇。平均成約価格は4,355万円(同11.7%上昇)と、12年10~12月期から40四半期連続で上昇した。専有面積は63.68平方メートル(同0.7%減)だった。

 また、既存戸建住宅の成約件数は3,177件(同9.7%減)と5四半期連続で前年同期を下回った。平均成約価格は3,805万円(同9.6%上昇)となり、9四半期連続で前年同期を上回っている。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

レインズ

レインズ(REINS)とは、 Real Estate Information Network Systemの頭文字を並べた名称。国土交通大臣から指定を受けた不動産流通機構(「指定流通機構」という)が運営しているコンピュータネットワークシステムの名称である。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。