不動産ニュース / その他

2022/10/21

アズ企画、不特法第1号ファンドの運用開始

 (株)アズ企画設計は、「大家どっとこむ」を運営する(株)グローベルスとの協業により、不動産特定共同事業法に基づく不動産投資型クラウドファンディングを実施。満額にて匿名組合を組成し、19日より「ハウスくん1号ファンド」の運用を開始した。

 対象不動産は、さいたま市浦和区に所在する1棟収益レジデンス。JR京浜東北線「北浦和」駅徒歩15分に立地。2016年3月より社員寮として賃貸されている。2号事業者のグローベルスが、不動産特定共同事業契約締結の代理、または媒介を行なう。

 10月3日より投資家の募集を開始。募集金額2,000万円に対し7,781万円の応募があった。

 運用期間は10月19日~23年3月31日で、最低投資金額は5万円。想定利回りは4.00%。

この記事の用語

小規模不動産特定共同事業

出資等を受けて不動産取引を行ない、その収益を分配する事業の仕組みを定めた法律で、そのような事業を「不動産特定共同事業」という。1994(平成6)年に制定された。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。