大和ハウス工業(株)は21日、分譲マンション「プレミスト北谷アラハビーチ The TERRACE」(沖縄県中頭郡、総戸数40戸)のVRモデルルームを22日にオープンすると発表した。
同物件は、琉球バス「ハンビータウン前」バス停徒歩4分に立地する、鉄筋コンクリート造地上11階建てのマンション。アラハビーチへ徒歩3分、北谷のショッピングエリア「アメリカンビレッジ」にも車で5分でアクセスできる。
同社が沖縄県で分譲するマンションでは初めて「高層ZEH-M支援事業」に採択されており、建築物省エネルギー性能表示制度「BELS」による第三者認証でも最高等級を取得。建物断熱性能の向上、高効率ガス給湯器やLED照明の導入で住戸内の一次エネルギー消費量を従来比32%削減。ホームエネルギーマネジメントシステムで入居者にエネルギーの効率的な利用を促す。
また、沖縄県は賃貸戸数割合が20%を超える分譲マンションが32.7%と、全国平均(19.8%)を大きく上回ることから、管理会社が管理組合運営を行なう「第三者管理方式」を導入する。
VRモデルルームでは全6タイプ40戸のモデルルームを作成し、案内所の大型モニターやタブレット端末で提案する。案内所も既存物件のコンセプトルームを活用することで、環境に配慮する。
住戸は2LDK~3LDK、専有面積約50~71平方メートル。11月下旬より販売を開始する。販売価格・戸数は未定。竣工は2024年1月予定。