(株)グローバルエージェンツは24日、同社が運営するソーシャルアパートメントの入居者300名を対象に実施したアンケート調査の結果を公表した。調査日は5月25日。
コロナ禍におけるソーシャルアパートメントでの生活の良かった点については、「対面でのコミュニケーションが減少する中、ソーシャルアパートメントのコミュニティで安心感を得られた」が50.6%でトップ。以下、「共用部があるため、気分を変えながらおうち時間を過ごせた」(42.4%)、「リモートワークする環境が得られやすかった」(31.8%)の順。
悪かった点については、「他の入居者の共用部利用マナーが気になった」(43.5%)が一番多く、次が「共同生活に不安を感じた」(28.2%)。なお意見を細かく見ると、「基本的な感染対策さえ全くしない人がいて困った」という声がある一方で、「コロナに対して過敏になりすぎている人がいる」という意見もあり、入居者それぞれで受け止め方に差があることがわかった。
コロナ以降に入居した人の「コロナ禍のソーシャルアパートメントへ入居に求めたこと」については、「人と交流できる環境を求めて」(64.7%)、「心機一転できる環境を求めて」(47.4%)、「リモートワークできる環境を求めて」(26.0)がトップ3となった。