不動産ニュース / 開発・分譲

2022/10/24

大東建託、長期優良賃貸住宅の新商品

「CIEL PATIO」外観イメージ

 大東建託(株)は11月1日より、賃貸住宅「CIEL PATIO(シエル パティオ)」の販売を開始する。

 高付加価値賃貸住宅「CIEL(シエル)」シリーズのカップル・ファミリー向け商品として新たに開発した。木造2×4工法。「耐震等級3」「劣化等対策等級3」といった最高等級の性能を標準仕様としたほか、多層構造の外壁、Low-E複層ガラスの採用で、断熱等性能等級5(最高等級)、1次エネルギー消費量等級6(最高等級)を取得。2022年10月に改定された長期優良住宅の認定基準に適合させている。

 住戸は1階をカップル向けの1LDK(50.04平方メートル)、2階をファミリー向けの2LDK(61.14平方メートル)に設定。1階の住戸は、採光と通気性を確保しながら、プライバシーにも配慮したプライベートテラスを設定。また、2階の住戸には、約4畳の小屋裏収納を設けている。

 販売目標は初年度で50棟を目指す。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

長期優良住宅

長期にわたり使用可能な質の高い住宅をいう。その具体的な基準は明確には定まっていないが、単に物理的に長寿命であるだけでなく、ライフスタイルの変化などへの対応、住環境への配慮など、社会的に長寿命であることが必要であるとされる。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。