不動産ニュース / その他

2022/10/31

空き家管理サービスを試行/日本郵便

 日本郵便(株)は28日、「空き家のみまもりサービス」の試行に向け、空き家所有者を全国から募集すると発表した。

 郵便局ネットワークを活用した取り組みの一環として、空き家問題による地域社会の課題解決に貢献することを目的に行なうもの。

 基本サービスは、郵便局社員が空き家物件を訪問し、外観の状況や戸締りなど、同社が定めた7ヵ所の項目を確認。確認結果を写真付きの報告書で所有者に報告する。料金は1回の訪問につき980円(税込み)。オプションサービスとして、物件内の通風・通水や郵便受箱の片付け、災害後見回りサービスも提供する。

 空き家所有者は100名程度を募集。募集期間は10月28日~2023年1月31日、試行期間は23年2月1日~24年1月31日。応募方法については、同社Webサイトを参照。

 同社は、同試行の結果を踏まえ、実運用に向けた検討をさらに進めていく。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆