不動産ニュース / 開発・分譲

2022/11/10

相鉄本線高架下で商業施設を開業/相鉄G

「そうてつローゼン」店舗イメージ

 (株)相鉄アーバンクリエイツ、(株)相鉄ビルマネジメントは、相模鉄道本線「星川」駅~「天王町」駅間高架下の複合施設「星天qlay(ホシテンクレイ)」(横浜市保土ケ谷区)のBゾーン(「星川」駅部)を12月14日にオープンする。

 相鉄本線(「星川」駅~「天王町」駅)の連続立体交差事業に伴う鉄道高架化で創出された全長約1.4kmのエリア(敷地面積約2万5,000平方メートル)をA~Eの5つのゾーンに分けて開発。2020年12月に横浜市保土ケ谷区が策定した「星川駅周辺地区総合的なまちづくりガイドライン」に基づき、今まで分断されていた南北を一体化し、周辺地区の利便性向上、にぎわいの創出を目指している。

 Bゾーンには、スーパーマーケット「そうてつローゼン」や、オイスター・シーフード・ピザを中心としたイタリアンレストラン「UNION SEAFOOD CAFE」など、地域住民が日常使いできる全12店舗を誘致した。同駅改札から横浜方面へ向かう「東口」出口も併せて供用開始する。

 なお、Dゾーン(「天王寺」駅西側エリア)では、YADOKARI(株)が企画・運営を行なう賃貸住宅「YADORESI(ヤドレジ)」(総戸数22戸)がオープン予定。住民間の交流促進や施設の魅力発信を担うコミュニティビルダーが居住するのが特徴。間取りはワンルーム、専有面積は12.94~15.15平方メートル。30日から入居者募集をスタート。募集人数は22人(コミュニティビルダー2人含む)。入居開始は23年春の予定。

 そのほかのエリアの詳細は、30日に開設するオウンドメディア「TO BE CONTINUED in the town. 『この続きは、街で…、』」で順次公開していく。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。