不動産ニュース / IT・情報サービス

2022/12/1

IT重説・オンライン接客の総合支援サービス/アットホーム

 不動産情報サービスのアットホーム(株)は1日、IT重説・オンライン接客など不動産業務シーンに応じた総合オンラインコミュニケーションツール「スマート接客」の提供を開始した。

 同社は、2015年8月、国土交通省の「ITを活用した重要事項説明に係る社会実験」の開始に伴い、オンライン上で接客、内見、重説を行なうことができる「不動産業務IT支援サービス」の提供を開始。19年にはIT重説に特化した「スマート重説」に名称を変更した。  

 今回、不動産業務のオンライン化が促進されている昨今の状況を受け、従来の「スマート重説」の機能を拡充し、サービス名称を「スマート接客」に変更した。

 「スマート接客」では、内見・重説・契約・入居者対応などの接客業務から社内外の打ち合せまで、さまざま不動産業務シーンに応じて活用できる機能を盛り込んだ。さらに従来のサービスでは、参加者が専用のアプリをダウンロードする必要があったが、新サービスではURLをクリックするだけで入室でき、参加者とスムーズにコミュニケーションをとることができるようにした。また、参加者が場所を選ばず利用できるよう、新たにバーチャル背景も導入している。

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