不動産ニュース / 開発・分譲

2022/12/2

23区初、4階建て「木造マンション」/三井H

建築中の「(仮称)MOCXION 四谷信濃町」外観
天井には高性能屋根断熱パネルを採用し、断熱性を高めた

 三井ホーム(株)は2日、木造賃貸マンション「(仮称)MOCXION(モクシオン) 四谷信濃町」(東京都新宿区、総戸数16戸)の構造見学会を開催した。

 モクシオンは、高い断熱性、省エネ性、耐久性、耐震性、耐火性、遮音性を備える、同社設計・施工の木造マンションブランドで、2021年11月に初弾の「MOCXION INAGI」(東京都稲城市、総戸数51戸)を竣工した。「四谷信濃町」は、東京23区内、都市型タイプでは初の物件。

 地下鉄丸の内線「四谷三丁目」駅から徒歩7分、JR中央線「信濃町」駅から徒歩8分。敷地面積262.45平方メートル、延床面積593.58平方メートル、枠組壁工法(ツーバイフォー工法)の地上4階建て。耐火構造。所有者は個人オーナー企業。当初、オーナーは鉄筋コンクリート造のマンションを想定していたが、同社がモクシオンを提案したところ、コンセプトに共感して木造での建築を選択したという。

 1階壁の一部は強度を高めるため二重に。ホールダウン金物で補強している。また、各所で躯体とは切り離した自立壁を設けることで遮音性を高めた。床には、同社オリジナルの高性能床遮音システム「Mute(ミュート)」、天井には、高性能屋根断熱パネル「ダブルシールドパネル(DSP)」を採用。BELS認証のZEH-M Oriented、住宅性能表示における劣化対策等級3を取得する予定。
 また、災害への備えとして、太陽光発電システム(9.8kW)や蓄電池(3.5kWh)も搭載している。

 住戸は1DKの間取りを中心に、1K・1LDKも用意した。専有面積は21.66~31.52平方メートル。入居者募集開始時期や賃料は未定。

 竣工は23年5月中旬、入居開始は同月下旬の予定。

 なお、稲城の竣工以降、同社へのモクシオンへの反響は高まっており、首都圏を中心に、全国の主要都市で複数プロジェクトが進んでいるという。

完成後の外観イメージ

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枠組壁工法

木材でつくった枠に、構造用合板等を釘で打ち付けて、壁・床・屋根を形成する工法。壁そのものが垂直方向と水平方向の強度を持つ点に最大の特徴がある。

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