不動産ニュース / 開発・分譲

2022/12/8

羽田空港直結の複合開発、1月末に全面開業

「羽田エアポートガーデン」全体図イメージ

 住友不動産グループは8日、羽田空港第3ターミナル直結の複合開発プロジェクト「羽田エアポートガーデン」(東京都大田区)を、2023年1月31日に全面開業すると発表した。

 京浜急行電鉄・東京モノレール「羽田空港第3ターミナル」駅に直結。敷地面積4万3,000平方メートル、延床面積9万1,500平方メートル、地上12階建て。全1,717室のエアポートホテル、展望天然温泉、イベントホール・会議室、商業施設、バスターミナルで構成される。

 1・2階のショッピングゾーンには、日本文化を感じられる名産品が揃う「Japan Promenade(ジャパンプロムナード)」、和食からラーメン、フードコートなどの飲食店が並ぶ「Haneda Food Selection(ハネダフードセレクション)」など、約80店舗が出店。
 約1,000名まで収容可能な大型イベントホール(1,109平方メートル・天井高4.5m)と会議室、バンケット(10室)は、国際会議や学会、催事など空港直結のMICE会場として利用できる。

 「ヴィラフォンテーヌプレミア羽田空港」(全160室)、「ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港」(全1,557室)の2つのホテルは、12月21日に先行開業する。
 「ヴィラフォンテーヌプレミア羽田空港」は、33平方メートルの客室から173平方メートルのスイートルームまで、全6タイプ・全室リバービューの客室を用意。「ヴィラフォンテーヌグランド羽田空港」は、全室2名以上に対応したダブルルーム、ツインルーム、3~4名が利用できる客室、和洋室など全12タイプを用意する。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。