不動産ニュース / 政策・制度

2022/12/12

人生100年時代を支える住まいモデル、15事業を選定

 国土交通省は9日、「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」(令和4年度第2回)の選定結果を発表した。

 同事業は、高齢者、障害者、子育て世帯など誰もが安心して暮らせる住環境の整備を促進するため、ライフステージに応じて変化する居住ニーズに対応したモデル的な取り組みを実施する民間事業者等を公募。学識経験者からなる評価委員会を経て、先導性が認められたプロジェクトを支援する。

 今回は、都市居住推進研究会の「再建築不可の袋路を子育て住環境として再生するー特例許可による安心・安全のまちづくり活動としてー」(京都府京都市)と、NPO法人ぎんとももの「シングルマザー向けシェアハウスの提供及び社会復帰支援事業」(福岡県太宰府)、エステ・シティ船橋管理組の「エステ・シティ船橋コミュニティセンター・リニューアルプロジェクト~いつでも誰もが気軽に立ち寄れるみんなの居場所づくり~(千葉県船橋市)、特定非営利活動法人コレクティブの「『丸ごとセンター(地域ケアステーション)』整備事業」(熊本県熊本市)等の15事業を選定した。

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