不動産ニュース / 開発・分譲

2022/12/12

熱海にラグジュアリー旅館の第2弾/オリックス不

 オリックス不動産(株)は12日、静岡県熱海市で温泉旅館「熱海・伊豆山 佳ら久(からく)」(総57室)を開発すると発表した。

 同旅館は、オリックス・ホテルマネジメントの事業ブランド「ORIX HOTELS&RESORTS」のフラッグシップとなるラグジュアリーブランド「佳ら久」シリーズの第2弾。オリックス・ホテルマネジメント(株)が運営する。

 計画地は、JR「熱海」駅から約1.9km。車で約7分。敷地面積は約6,148平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上7階地下1階建て。延床面積は約9,151平方メートル。

 客室は全室露天風呂付き。外観は熱海・伊豆山の自然や歴史、文化に調和する洗練された落ち着いたデザインに。相模湾を望むラウンジやレセプションをはじめ、大浴場やレストラン等、充実した共用施設を計画している。

 サステナビリティ推進のため「脱炭素化」「環境配慮」「安全・安心・快適性」「地域共生」の4つの重点キーワードを掲げ、「CASBEE」+Bランクの取得や、来客駐車場に電気自動車(EV)充電設備を設置する等、環境に配慮した施設とする予定。開業は2023年冬。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。