不動産ニュース / 開発・分譲

2022/12/13

厚木で一社専用型物流施設/クレド・アセット

「CREDO厚木」外観イメージ

 クレド・アセットマネジメント(株)は13日、BTS型物流施設「CREDO厚木」(神奈川県厚木市)の開発に着手したと発表した。

 同施設は、新東名高速道路「厚木南」ICより約1km、東名高速道路「厚木」ICより約2.5kmに立地。国道129号線に近く、首都圏への配送に加え、名古屋・大阪エリアへの広域配送拠点としても活用できる。路線バス「中戸田」バス停至近に位置し、通勤利便性も高い。敷地面積は約8,000平方メートル、延床面積は約1万7,000平方メートル、鉄骨造地上4階建て。「CREDO桶川伊奈」(埼玉県北足立郡伊奈町)、「CREDO加須」(埼玉県加須市)に次ぐ3件目の開発物件となる。

 1~3階の各階に倉庫オペレーションに応じたオフィスエリアを設置。事務室、休憩室、荷受室などテナントニーズに沿った柔軟なエリア設定を可能とする。空調・非常用発電機の増設、自動化対応など幅広いオプションも用意。屋上には太陽光発電システムの導入を予定するほか、エントランスや休憩スペースには自然材・再生材を活用するなど環境にも配慮する。

 着工は2023年9月、竣工は24年11月の予定。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。