不動産ニュース / 開発・分譲

2022/12/21

沼津のアーケード街で複合施設を開発/タカラL

「静岡県沼津市町方町・通横町第一地区市街地再開発事業」完成イメージ

 (株)タカラレーベンは20日、(株)フジタと共同企業体を構成し、11月16日に静岡県沼津市町方町・通横町第一地区市街地再開発組合と特定業務代行者基本締結書を締結したと発表した。

 1954年に日本で初めての防火建築・共同建築様式による商店街として誕生したアーケード名店街の一部街区で住宅および店舗を開発するもので、施行面積は約0.3ha。

 建物は、鉄筋コンクリート造地上10階地下1階建て。設計施工をフジタが、建設する住宅保留床の取得をタカラレーベンが担う。住戸は約100戸を予定。

 中心市街地の再整備を目指し、2024年に解体工事および整地工事に着手。竣工は27年8月の予定。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。