不動産ニュース / 仲介・管理

2023/1/24

AIカメラで人流を解析/阪神阪急不他

人流解析イメージ

 阪急阪神不動産(株)、阪急阪神ビルマネジメント(株)、Intelligence Design(株)は23日、商業施設「ハービスPLAZA ENT」(大阪市北区)で人流解析の実証実験を開始すると発表。

 同施設の地下2階にAIカメラを設置。映像を、Intelligence Designが開発したAI解析用エッジボックス「IDEA counter」に連携し、店舗前の通行者数、店舗への入店者数、その性別や年齢といった属性、複数カメラ間での同一人物検知による買い回り行動データの取得・解析を行なう。なおカメラ端末に取得した画像データは解析後に削除されるため、統計課されたデータ(人数、属性等)以外の個人を特定する情報は一切残らない。

 実施機関は2月1日から4月30日まで。実証実験から得られる知見を活用し、より魅力的な施設運営につなげる計画。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。