
三菱地所レジデンス(株)は15日、ZEH仕様の賃貸マンション「(仮称)大阪市阿倍野区昭和町3丁目計画」(大阪市阿倍野区、総戸数72戸)を着工したと発表した。完成すると同社が関西エリアで手掛ける初のZEHマンションとなる。
ENEOS不動産(株)と三菱地所レジデンスの間で契約した基本協定および総合企画業務委託契約に基づき、ENEOS不動産が事業主、三菱地所レジデンスが総合企画として設計・仕様等を指定するスキームで進める。同物件の名称は同社賃貸マンションシリーズ「ザ・パークハビオ」となる予定。
大阪メトロ御堂筋線「昭和町」駅徒歩7分、JR阪和線「南田辺」駅徒歩8分に立地。敷地面積約607平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上12階建てで、延床面積は約2,649平方メートル。
ZEH-M Orientedの基準を採用。太陽光発電パネルを設置する。さらに1階共用部に居住者用コワーキングスペースを設け、オープンスペースやカウンター席の他、ゆったりとした座席で作業に集中できる一人用のブースを導入する。
専有面積は約24~51平方メートル、間取りは1K~2LDK。
引き渡しは2024年8月下旬の予定。