不動産ニュース / 開発・分譲

2023/2/22

大和地所レジ、茅ヶ崎の低層マンションが完成

「ヴェレーナグラン茅ヶ崎東海岸」(サブエントランスのあるサウスヴィラ)
広さ500平方メートルのシーズンガーデン
スカイテラス(奥に富士山)

 大和地所レジデンス(株)は21日、2月に竣工した低層分譲マンション「ヴェレーナグラン茅ヶ崎東海岸」(神奈川県茅ヶ崎市、総戸数111戸)を報道陣に公開した。地元では人気の高い立地とランドプラン、第一種低層住居専用地域で総戸数が100戸を超えるスケールメリット等が高く評価され、2021年10月の販売開始からわずか9ヵ月、竣工前に完売している。

 同物件は、JR東海道線「茅ヶ崎」駅徒歩15分に立地する、地上4階地下1階建てのマンション。建設地は、駅南口から延びるメインストリート「雄三通り」東側に広がる、かつては別荘地としても人気があった低層住宅街エリア。企業の迎賓館跡地で、緑が豊富で噴水や池もあった。

 この環境と緩やかな丘状の敷地形状を生かすため、周辺住宅街より約1.7m高い位置を地盤面とし、ロの字型に建物を配置。その中心に500平方メートルもの中庭(シーズンガーデン)を配し、敷地北側エントランス横には、既存樹を残した提供公園を設けた。中庭北側にはアクアパティオを設け、その前を集会室を兼ねたパーティラウンジ・キッズルームとしている。北側の「ミッドヴィラ」の屋上も富士山や丹沢を望むスカイテラスとして緑化した。

 住戸は、全63タイプ。1LDK~3LDK、専有面積約53~100平方メートル。基準天井高は2,440mm、二重床・二重天井、食洗機、ミストサウナ、御影石カウンターのキッチン・洗面所、メーターモジュール廊下などが標準。80平方メートル以上の住戸は、キッチン自動水栓、廊下タイル張り、手洗い別トイレなどさらにグレードが上がる。奥行き4mの「オープンエアリビングバルコニー」付き住戸を6戸、プライベートガーデン・サンシェード付きのオープンエアリビングを21戸設定するほか、ルーフバルコニー付き住戸、天井高2,900mmのコンサバトリー付き住戸など、良好な周辺環境を居室内に取り込むための工夫を凝らした。

 販売価格は、4,298万~1億2,000万円。坪単価は約280万円。販売開始からのモデルルーム来場者は500組超。最上階、100平方メートル台、1億円を超えるプレミアム住戸が富裕層の人気を集めたほか、企業経営者、大手企業勤務者などハイエンドユーザーの実需・買い増しが目立った。茅ケ崎市と藤沢市合わせた地元購入者は2割強にとどまり、都内在住者が購入者の過半を超えた。また、セカンド購入も2割と、稀少性の高いブランド立地と、コロナ禍による郊外回帰の後押しを受け広域集客に成功した。

アクアパティオを望むパーティラウンジ
リビングと一体になったコンサバトリー付き住戸。コンサバトリー部分の天井高は2,900mm
オープンエアリビングバルコニー付き住戸

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