不動産ニュース / 調査・統計データ

2023/2/22

首都圏既存マンション価格、前月比0.5%増

 (株)東京カンテイは21日、2023年1月の三大都市圏中古(既存)マンション70平方メートル換算価格の推移を発表した。

 首都圏の既存マンション価格は4,845万円(前月比0.5%増)と小幅ながら引き続きの上昇。都県別では、東京都が6,395万円(同0.2%低下)、神奈川県は3,653万円(同0.4%上昇)、埼玉県は3,062万円(同1.3%上昇)、千葉県は2,782万円(同0.1%上昇)。埼玉県と千葉県では上昇傾向を維持しており、前年同月比で10%以上の上昇率を続けている。

 近畿圏は2,909万円(同0.0%)と横ばい。大阪府は3,121万円(同0.6%低下)と、3ヵ月ぶりに下落。兵庫県は2,573万円(同1.2%上昇)と3ヵ月連続で1%以上の上昇率となった。

 中部圏は2,304万円(同0.2%上昇)、愛知県は2,429万円(同0.4%低下)と異なる動きを見せたが、前年同月比では6%以上高い水準で推移した。

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マンション

日本におけるマンションは、一般的には、鉄骨コンクリート造または鉄骨鉄筋コンクリート造で、3階建て以上の分譲共同住宅・賃貸共同住宅を指している。ただし、賃貸共同住宅の場合にはPC造・重量鉄骨造であっても、マンションと呼ばれることがある。

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