不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2023/2/24

収益力が大幅回復/JHR22年12月期

 ジャパン・ホテル・リート投資法人(JHR)は22日、2022年12月期を発表した。

 当期(22年1月1日~12月31日)は営業収益149億1,200万円(前期比9.4%増)、営業利益42億9,600万円(同45.2%増)、経常利益26億7,200万円(同105.9%増)、当期純利益26億7,100万円(同106.0%増)、1口当たり分配金682円(同316円増)となった。

 当期は新型コロナウイルス感染症に係る行動制限の緩和など正常化に向けた動きが加速。同投資法人が保有する変動賃料等を導入した25ホテルに関しては、販売可能客室当たり宿泊部門売上高が前年比89.4%増と大きく改善、収益力改善につながった。期末の保有物件は41物件・取得価格合計は約3,635億円となった。

 次期は、営業収益218億3,700万円、営業利益105億6,600万円、経常利益86億2,900万円、当期純利益86億2,800万円、1口当たり分配金2,005円を見込む。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2024年11月号
 “令和的”不動産店舗って?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2024/10/5

「月刊不動産流通2024年11月号」発売中!

「月刊不動産流通2024年11月号」好評発売中です。

特集は、「働く、集う、楽しむ。“令和的”不動産店舗 」。コロナ禍やDXの推進等も契機となり、私達の働き方は大きく変わりました。そうした中、これまで以上に集まりたいと感じるオフィス・店舗の整備に注力する企業も見られます。今回は、外観や内装のデザインなど趣向を凝らし、ユーザーやスタッフが集いたくなる店舗運営に取り組む不動産会社を取材しました。

実務に役立つ連載コーナーも豊富に掲載しています。noteでの試し読みも♪