不動産ニュース / 開発・分譲

2023/3/3

リニア効果、橋本のマンションに高反響

「レジェイドシティ橋本」モデル。手前がI、奥がII

 (株)日本エスコンは、ファーストコーポレーション(株)と共同で開発を進めている分譲マンション「レ・ジェイドシティ橋本I」(相模原市緑区、総戸数69戸)、「同II」(同、総戸数87戸)の1期販売を3月中旬に開始する。

 両物件は、JR横浜線他「橋本」駅徒歩5分、京王相模原線「橋本」駅徒歩4分に立地。ともに地上8階建て。竣工は、「I」が2023年12月、「II」が同年11月。販売代理は、リストインターナショナルリアルティ(株)。建設地は、リニア中央新幹線の新駅設置に伴う再開発エリアを抜けた先の住宅街で、企業社宅跡地。今後、隣接地で「III」(総戸数未定)の開発も予定されており、3棟合わせた総戸数は230戸を超える見込み。各棟は植栽が施されたプロムナードでつながる。

 「I」は1DK~2LDK、専有面積約31~70平方メートルとコンパクト中心、「II」は1LDK+S~4LDK、専有面積約53~81平方メートルとファミリー寄りの間取り構成とした。天井高は2,400mm、二重床・二重天井。床暖房、食洗器などが標準。

 1期では、両物件合わせて70~80戸を販売する予定。坪単価は350万円前後を予定。リニア新駅開業によるまちの変化と資産性向上への期待と、駅徒歩5分圏内では26年ぶりのマンションであること、コロナ禍以後の郊外回帰から、地元相模原市だけでなく都内からも広く反響を得ている。資料請求数は1,500件を突破し、うち約3割が都内居住者。2月4日からの事前案内会は連日満席で、すでに200組以上が来場。1期住戸への購入要望も40件を超えている。

モデルルーム
通常の間仕切りではなく、カーテンや書棚で空間を仕切る演出で開放感をアピール

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2024/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

サントスの「動く博物館」と中心街の再活性化【ブラジル】」を更新しました。

ブラジル・サンパウロ州のサントスでは、旧市街地2.8キロをめぐる「動く博物館」が人気となっている。1971年には一度廃止された路面電車を復活して観光路面電車としたものだが、なんと日本から贈られた車両も活躍しているという。