不動産ニュース / 開発・分譲

2023/3/10

「東京ミッドタウン八重洲」がグランドオープン

テープカットの様子。左から4番目が三井不動産代表取締役社長・菰田正信氏
「東京ミッドタウン八重洲」外観

 「東京ミッドタウン八重洲」(東京都中央区)が10日、グランドオープンした。

 オープンに先立ち、同施設の開発を手掛けた三井不動産(株)代表取締役社長の菰田正信氏、中央区長の山本泰人氏らが参加しテープカットセレモニーが行なわれた。また同施設のイメージキャラクターを務める生田絵梨花さんのトークセッションも開催された。11時のオープンを前にエントランスには500名以上が行列し、オープン後も来場客の列が続いた。

 八重洲二丁目北地区市街地再開発として推進された、オフィス、ホテル、商業施設、小学校、バスターミナル等で構成される大規模複合開発プロジェクト。敷地面積1万3,433平方メートル、延床面積は約28万9,750平方メートル。

 2022年9月に城東小学校が新校舎で授業を開始。23年3月にバスターミナルと一部の商業施設が先行オープンしていた。本日、残りの商業施設が開業し、グランドオープンを迎えた。
 商業施設部分には57店舗が出店。うち、初出店が6店舗、東京初出店が11店舗、商業施設初出店が21店舗、新業態が9店舗。

 なお、八重洲セントラルタワー40~45階に入居する「ブルガリ ホテル 東京」は、4月4日にオープンする。

イメージキャラクターを務める生田絵梨花氏は「日本中はもちろん、世界からも人が集まる施設になるのでは、今から楽しみ」とコメント
11時のオープンと同時に来場客が続々と入場

この記事の用語

再開発組合

市街地再開発事業の施行者となる地権者の組合で、正式な名称は「市街地再開発組合」という。都市再開発法に定められた組織である。

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