(株)不動産経済研究所は16日、2023年2月の近畿圏新築分譲マンション市場動向を発表した。
同月の発売戸数は833戸(同39.6%減)と2ヵ月連続の減少。契約率は51.6%(同27.6ポイント低下)と低調で、2ヵ月連続で70%を割った。
1戸当たりの平均価格は5,055万円(同14.0%上昇)と2ヵ月連続、1平方メートル単価は79万7,000円(同0.8%上昇)と3ヵ月連続で上昇した。
月末時点の販売在庫数は3,563戸と前月末から3戸減少。即日完売物件は「ジオ高槻天神町」1期5次1戸(大阪府高槻市、平均1倍、最高1倍)など4物件5戸だった。
3月の発売は1,400戸程度を見込む。