不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2023/3/20

JR西、不動産私募ファンドを組成

 西日本旅客鉄道(株)、JR西日本不動産開発(株)は17日、JR西日本沿線エリアの物件を中心に運用する私募REITを、2023年度内に運用開始すると発表した。

 その一環で、JR西日本不動産開発は、近畿・中四国・九州圏の物件を組み入れた不動産私募ファンド「合同会社JRWDファンド第4号」を設立。資産規模は約290億円。地域金融機関が貸付人および出資者として参画。同社がアセットマネジメント業務を担う。

 JR西日本グループが培った「訪れたい、住みたいまちづくり」のノウハウに不動産証券化の知見を融合させることで、機関投資家とのパートナーシップを構築しつつ、まちづくり機会の拡大を通じたさらなる地域価値向上を目指す。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。