
京阪電鉄不動産(株)は4月1日、大規模分譲地「美鳥ヶ丘ブライトガーデン」(京都府京田辺市、全159区画)において、太陽光発電設備(PV)付き戸建住宅の販売を開始する。
JR学研都市線「松井山手」駅から徒歩4分、大規模分譲地「京阪東ローズタウン」内に位置。開発総面積は3万4,596.66平方メートル。2018年9月より定期借地権付きで販売している。
今回のPV付き住宅は、持続可能な社会の実現に向け京阪グループが推進する、「京阪版SDGs」を実現する取り組み「BIOSTYLE PROJECT」の一環として企画した。敷地面積159.89~162.11平方メートル、延床面積113.44~122.50平方メートル、木造軸組工法地上2階建て。東京電力グループのTEPCOホームテック(株)のTPO(Third Party Ownership)サービス「エネカリ」を採用。居住者は、PVを初期費用ゼロ、10年間定額で利用でき、利用期間満了後は、機器が無償譲渡される。太陽光発電の電力を利用して湯を沸かす「おひさまエコキュート」も搭載した。
販売価格は2,940万~3,090万円(別途、月当たりの地代が5万7,700円~6万900円、借地の保証金が250万円)、販売戸数は6戸。借地期間は50・60・70年から選択できる。
竣工は4月中旬の予定。