不動産ニュース / 開発・分譲

2023/4/17

大和ハ、群馬県太田市でマルチテナント型物流施設

「DPL群馬太田」外観イメージ

 大和ハウス工業(株)は17日、群馬県太田市において、マルチテナント型物流施設「DPL群馬太田」を着工した。

 北関東自動車道「太田桐生」ICから約3.2km、産業団地「太田リサーチパーク」内に位置し、首都圏や関東地方向けの物流拠点に適した立地。またトラックドライバーの時間外労働の上限規制が適用される「2024年問題」にも対応可能な、中継物流施設としての機能も具備している。敷地面積1万6,697.35平方メートル、延床面積2万830.94平方メートル、鉄骨造地上2階建て。最大2社のテナント企業の入居を可能としている。

 各区画に荷物用エレベーターを1台採用。各区画での垂直搬送機の新設も可能とする。トラックバース26台分の設置や荷捌きスペースの確保など、テナント企業の効率的な物流オペレーションをサポートしていく。

 竣工は24年3月15日の予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

BTS型・マルチテナント型(物流施設の〜)

物流施設の種類は、その性格によって、大きくBTS型とマルチテナント型に分けることができる。(1)BTS型特定のテナントの要望に応じてオーダーメイドで建設され、賃貸される物流施設。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。