大和ハウス工業(株)は17日、群馬県太田市において、マルチテナント型物流施設「DPL群馬太田」を着工した。
北関東自動車道「太田桐生」ICから約3.2km、産業団地「太田リサーチパーク」内に位置し、首都圏や関東地方向けの物流拠点に適した立地。またトラックドライバーの時間外労働の上限規制が適用される「2024年問題」にも対応可能な、中継物流施設としての機能も具備している。敷地面積1万6,697.35平方メートル、延床面積2万830.94平方メートル、鉄骨造地上2階建て。最大2社のテナント企業の入居を可能としている。
各区画に荷物用エレベーターを1台採用。各区画での垂直搬送機の新設も可能とする。トラックバース26台分の設置や荷捌きスペースの確保など、テナント企業の効率的な物流オペレーションをサポートしていく。
竣工は24年3月15日の予定。