不動産ニュース / 仲介・管理

2023/4/19

個人エージェントとの取引安全性高める

 個人のエージェントによる不動産仲介等を手掛ける(株)TERASSは17日、安心・安全な不動産取引を遂行するための取り組みとして「Terass Quality Control」(TQC)を開始した。

 個人の不動産エージェントに対する支援や教育、自由に活動できる環境づくりを行なってきた知見を生かし、消費者・個人エージェント・取引事業者が安全に取引できる体制をつくる。具体的には、(1)契約内容のリーガルチェックや現金取り扱いの禁止、囲い込みの防止を含めた新たな取引ガイドラインを策定し、その運用を徹底すること、(2)取引の多重チェックを含め、厳重な法令順守およびチェック体制の構築、(3)選考プロセスや定期的なスキル向上・契約見直しなどエージェントのスキル担保の3点を推進していく。

 また、4月より相談窓口「TERASSお客様ホットライン」も新設した。

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有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。