不動産ニュース / ハウジング

2023/4/24

積水化学、建売住宅の99%がZEHに

 積水化学工業(株)は24日、住宅カンパニーにおける2022年度の新築戸建て「セキスイハイム」のZEH比率を発表した。

 北海道を除いた新築戸建てのZEH比率は94%と、前年度よりも5ポイント上昇。過去最高を記録した。22年度の北海道を含むZEH供給数は8,930戸となった。エネルギー削減率が最高ランクの「ZEH」が88%と過去最高を更新。蓄電池を搭載したエネルギー需給自足住宅は83%となり、累計6万棟を突破した。

 また、建売住宅においては、22年度に分譲した住戸の99%がZEHとなった。同社では、21年度に全戸をZEHとしたまちづくり(分譲事業)をスタート。22年10月からは、全住戸を最高ランクの「ZEH」とする新たな戸建て分譲ブランドを立ち上げるなど、建売住宅のZEH化を推進してきた。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。