長谷工グループの(株)長谷工シニアウェルデザインは、介護付有料老人ホーム「ブランシエール蔵前」(東京都台東区、戸室数154戸)を1日に開設した。
都営地下鉄浅草線「蔵前」駅より徒歩3分に立地。日本郵政不動産(株)が事業主として開発した大型複合施設「蔵前JPテラス」の住宅棟(23階建て)内。
自立住戸(124戸)と介護居室(30戸)で構成。専有面積は、自立住戸が31.39~69.53平方メートル、介護居室が19.05~28.05平方メートル。自立住戸居住者は、将来介護が必要になった場合には24時間ケアスタッフが常駐する介護居室に住み替えることができる。
共用施設として、隅田川の花火や東京スカイツリーの眺望が楽しめるスカイラウンジ、人工温泉の大浴場、庭園を望むレストランなどを用意している。
またIoTを活用し、入浴時の万が一の事態に備えた大浴場滞留検知システム、共用施設の混雑具合やCO2濃度を部屋から確認できる機能、顔認証での自動ドアの開錠といったサービスを提供する。
さらに、長谷工オリジナルの運動習慣・食習慣を改善する健康サポートサービスや、ワイン講座、アート&デザインなどの体験プログラムにより、健康に楽しく暮らせる環境を提供していく。
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