(株)日神グループホールディングスは12日、2023年3月期決算(連結)を発表した。
当期(22年4月1日~23年3月31日)は、売上高823億4,800万円(前期比1.1%増)、営業利益41億9,400万円(同19.6%減)、経常利益40億5,500万円(同19.2%減)、当期純利益27億6,300万円(同21.6%減)の増収減益。
主力の不動産事業は、不動産販売事業の不動産証券化事業向けの売り上げが減少したため、売上高は273億4,900万円(同14.8%減)、セグメント利益は23億1,600万円(同9.9%減)となった。
期中の新築マンション引き渡し戸数は528戸(同22戸増)、既存マンションの買取再販は92戸(同14戸減)、不動産証券化事業向けが2物件(同5物件減)。新築マンション契約戸数は455戸(同515戸減)・契約高は189億6,996万円(同39.9%減)。期末契約残高は125戸(同309戸減)・契約残高50億1,866万円(同60.9%減)となった。
次期については、売上高860億円、営業利益40億円、経常利益37億円、当期純利益21億円を見込む。