不動産ニュース / 開発・分譲

2023/5/22

既存住宅地に地域のコミュニティスペース

「こみゅっとステーション名鉄東ヶ丘」外観

 名鉄エリアパートナーズ(株)は26日に、地域のコミュニティスペース「こみゅっとステーション名鉄東ヶ丘」(愛知県知多郡阿久比町)をオープンする。

 名鉄グループの中期経営計画「Turn-Over2023~反転攻勢に向けて~」で掲げている「グループ一体となった沿線・地域の活性化」の一環。その初弾として、名鉄河和線巽ケ丘近くの「東ヶ丘団地」内の空き店舗に、コミュニティ形成を支援する施設を開設する。

 近隣地域居住者の住まいに関するさまざまな困りごとに対し、同社のスタッフが家事代行サービスやハウスクリーニング、修繕リフォームといったサービスを案内・サポートする。
 また、地域の人たちに憩いの場としてスペースを無料で提供。さらに子供向けの体験教室などを誘致し、地域の魅力向上にもつなげていく。
 営業時間は9時30分から17時30分まで。

 今後は、名鉄グループが開発に携わったほかの住宅地でも、この取り組みを展開していく考え。

コミュニティスペース

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。