ビレッジハウス・マネジメント(株)は、外国人技能実習生を対象とした入国後講習施設「成田・ホスピタリティ・アカデミー」の開校を発表した。
ホスピタリティ産業での実習を志望する技能実習生に対し、日本語や生活一般の学習プログラムに加え、ホテル専門の講習プログラムを提供する施設。賃貸住宅「ビレッジハウス成田玉造」(千葉県成田市)の一部を改装して開校したもので、宿泊施設運営のコンサルティング事業等を手掛けるMRM合同会社が運営する。同社は施設管理を行なう。
ホテルの洋室、和室を再現したモックアップルームや研修ルームを設置。居住スペースは一人一部屋の個室で、ランドリールーム、実習生同士のコミュニケーションを深めることができるBBQテラスも備え、快適に学習に集中できる環境となっている。
6月1日から約1ヵ月間、一期生のベトナム人技能実習生30名が同施設で受講予定。