不動産ニュース / 開発・分譲

2023/6/6

サンケイB、賃貸マンションに各戸専用の宅配ボックス

「(仮称)台東二丁目賃貸レジデンス計画」外観イメージ

 (株)サンケイビルは6日、賃貸レジデンスブランド「LEFOND PROGRÈS(ルフォン プログレ)」シリーズとして「(仮称)台東二丁目賃貸レジデンス計画」(東京都台東区、総戸数99戸)の開発に着手したと発表した。

 東京メトロ日比谷線「仲御徒町」駅・都営大江戸線「上野御徒町」駅徒歩5分のほか、東京メトロ銀座線「末広町」駅、JR山手線・京浜東北線「御徒町」駅徒歩7分、東京メトロ日比谷線「秋葉原」駅徒歩9分など、5駅5路線が利用可能。敷地面積781.12平方メートル、延床面積4,953.63平方メートル、鉄筋コンクリート造地上14階建て。住戸は1DK~2LDK。

 共用部に、個別ブースを完備した入居者専用ビジネスラウンジ、防災備蓄倉庫「BISTA」を設置。非接触でオートロックを解除する「ハンズフリーキーシステム」も採用する。また、同シリーズでは初めて、(株)フルタイムシステムの入居者専用宅配ボックス「フルタイムマイボックス」を、全世帯分完備する予定。別に、大型荷物に対応した共用宅配ボックスも用意する。

 竣工は、2025年1月下旬の予定。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

宅配ボックス・宅配ロッカー

不在時に荷物などを受け取るための設備。配達人がロッカーに荷物を入れると鍵がかかり、荷宛人は暗証番号や認証カードを用いて受け取る。宅配ボックスは、一般に、マンションの共用部分に設置されている。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。