不動産ニュース / 開発・分譲

2023/6/19

住友商事他、池袋の複合施設を竣工

「ロクマルゲート池袋」外観

 住友商事(株)は16日、芙蓉総合リース(株)との共同事業である「ロクマルゲート池袋」(東京都豊島区)が竣工したと発表した。

 日本有数の歩行者通行量のある「サンシャイン60通り」の池袋寄り入口に立地。敷地面積1,240.58平方メートル、地下2階、地上11階建て。旧「イケブクロ・ロクマルビル」の建て替えプロジェクト。2020年4月に同社が隣接ビルとその土地を取得し、同年10月に解体工事着工。12月に芙蓉総合リースが信託受益権を一部取得し、共同事業化。21年9月に着工していた。

 低層・高層部がモノリシックな一体構成になったデザインで、サンシャイン60通りに対し、開放的で明るいエントランスアプローチとして、周辺への圧迫感を減らした。アミューズメント施設やクリニックなど、10店舗が出店予定。

 開業は23年7月以降の予定。

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。