
安田不動産(株)は、ホテルと公共施設の複合建築物「デュシタニ京都・植柳コミュニティセンター」(京都市下京区)の竣工を発表した。
敷地面積4,696.04平方メートル、地上4階地下2階建て。元植柳小学校跡地の敷地に、自治会館、消防分団詰所、屋内運動場などを備えた「植柳コミュニティセンター」と、タイの大手ホテルグループのデュシットインターナショナルが運営する最上級ホテルブランド「デュシタニ京都」(総客室数147室)で構成。デュシットインターナショナルのホテルは日本初進出となる。
ホテル部分においてLow-E複層ガラスや水冷式パッケージエアコンの採用、各種照明制御の実施などにより、ホテル部分において基準一次エネルギー消費量を30%以上削減。BELS最高ランクの5つ星、「ZEB Oriented」認証を取得している。
ホテル開業は9月の予定。