住友不動産(株)は23日、農林中央金庫と静岡県森林組合連合会と連携し、静岡県産木材を使った家具を「住友不動産東京三田ガーデンタワー」(東京都港区)内のオフィスラウンジスペースに導入することを発表した。
国産材を利用した木製品の普及によって森林・林業の発展を目指す「国産材利用拡大活動」に同社が賛同して実現した取り組み。国産材を使用したラウンジテーブル38台を設置することで、都心のオフィスワーカーに木製品特有の「木の温もり」を楽しんでもらうとともに、森林・林業について考えるきっかけになることを期待している。